葬儀場

品川区）桐ケ谷斎場

参列者数

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宗教

仏教

お葬式相談員

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式典担当者

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この度はお母様、ご愁傷様でございました。お亡くなりになった経緯を少しお聞かせいただけますか。

だいぶ前から調子は悪かったみたいなんですけど、普段から我慢強い人だったので痛みがあっても『大丈夫、大丈夫。』と言っていました。そのまま過ごしてたんですねきっと。今思うと買い物や、孫のライブにと出かけることが大好きでしたが、調子が悪くて行けない日が段々増えていました。心配になり病院でいろいろ調べてもらったら、即入院となってしまいました。検査した結果、胆石がたくさん見つかり、ステージ４の胆のうガンでした。それから2か月間、４回の手術と戦って辛い日々でした。余命を告げられあっという間に体力を奪われ、様変わりしていく母を見て、このまま病院にいさせるより思い切って家に連れて帰ることにしました。家に帰ってからは強がりな母が最後に遠慮せず、わがままになって何でも言ってくれたおかげで、お互いが気詰まりすることもなく、任せ受け入れる良い親子関係になれたと思います。

この家で家族とともに過ごせることを母は夢のようだと言って喜んでくれました。母とともに過ごした最後の日々は、損得なく献身的に尽くすことを教えてくれた、返しても返しきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいでした。

最期に『ありがとね』と声をかけると、『こちらこそ』と母が笑って応えてくれました。

葬儀社はどのように探されたのでしょうか

今から１４年くらい前ですかね、父が病院で亡くなった時に『どこか葬儀社さんは決まっていますか？』と聞かれたんです。記憶が曖昧になってしまいましたが、誰かが調べたのか、葬儀社の総合紹介センターのようなところから紹介されたんだと思います。その時来てくれたのが社長の輿石さんでした。何度も打ち合わせに来てくださり、一つ一つ丁寧に進めて行ってくれたことを覚えています。父の葬儀に参列した知人にもすごく良かったと言ってもらいました。そしてその方の身内が亡くなった時、グローバルケアさんを紹介しました。だから何かあったらまた、ここにお願いしようと決めていました。

葬儀を通じてグローバルケアの対応はいかがでしたでしょうか？

担当してくれた上原さんは何でも受け入れてくれるんですよ。あれがいいこれがいいと、結構わがままなことを言ったと思いますが全部調べてくれて。少ない会話の中でも、この人はどう言うことを望んでいるのかと言ったことを感じ取るのがすごい上手く、さすがだなと思いました。自分のおばあちゃんみたいに葬儀を私たちと一緒に考えてくれたことが一番ですね。実は孫のゆまがシンガーソングライターでして、母は孫の舞台やライブをいつもずっと楽しみにしていたんです。

だからおばあちゃんの為に最後に歌を唄ってあげたいって気持ちがあって・・・。

だけど普通の葬儀の場で歌を唄うなんて芸能人でもないのに、ほんとに良いのかどうか中々判断できないですよね。そのことを上原さんに相談してみたら、『是非やってください。』とその場で言ってれた一言がとても心強かったです。そのほかにも色々と相談に乗ってくれて、その都度判断してくれたことが助かりました。花祭壇もアレンジしていただいて、他の飾り付けや備品もおしゃれな感じのものばかりで素敵でしたね。最後のお別れの時も、あんなきれいなお花みたこともないくらい、母の大好きだったものいっぱいに囲まれてとても喜んでくれたと思います。

昔ながらのお葬式ってどうしても暗いイメージがあるし、残された家族は可哀そうっていう雰囲気になりがちじゃないですか。でも母のお葬式は違ったんですよね。

周りのひとからの声も、きれいだね、素敵だね、『○○さんらしいお葬式だね』『いい人生だったね』って言って・・・。

亡くなったのは残念ですけども、残された家族がこれからの未来に希望が見えるものとなりましたね。

葬儀を終えてみて、「今」葬儀で悩まれている方にアドバイスがあればお願いいたします。

身内を亡くすという経験は中々あるものではないので、正直何をどうするのか

わからないことがいっぱいでした。だけど担当の方がいろいろと一緒に話をして引き出してくれたので助かりました。何もわからないからって任せきりになるより、

予算もやりたいことも、できることも限られているので『どういうことができるんですか』『どうしたいのだけど大丈夫ですか』って一言聞く勇気を持つことが大切だと感じましたね。葬儀ってやっぱりその家族に合った葬儀をするのが一番ですから、その家族がどう望むかですよね。