お父様の一周忌を迎えて今のお気持ちをお聞かせいただけますか？

父が亡くなり一年経ちましたが、つい昨日のような感じがしています。納骨も済ませて、位牌は妹の家にあります。こちらにあるのは、父が生前にハーレーに乗っていた時の写真ぐらいで…。

まだまだ落ち着かない中で改めて思い出せてしまうようで申し訳ないのですが、お父様がお亡くなりになった経緯をお聞かせいただけますか？

「父は急死でした。すぐに長年お付き合いのある輿石社長にお電話をしました。」

奥様

父はもともと喘息の持病があったのですが、亡くなる前までは元気で、出社するのも誰よりも早かったようです。それが、ある朝出社していないということで会社の方が父の家まで確認に来ていただいたところ…。急死でした。

お父様、ほんとうにご愁傷様でございました。

その後、葬儀社はどうように探されたのでしょうか？

ご主人様

グローバルケアの輿石社長とは長いお付き合いをさせていただいていて、　とにかく私たちは葬儀に関して素人で何も分かりませんので、輿石社長にすぐにお電話をさせていただきました。

ご主人様

実は最初、妻は「葬儀はやらない」と言っていたのです。

奥様

私は母親の方で生活しておりました。さまざまな事情もあって父とはあまり良い関係ではなかったことも事実です。生前、父には冗談交じりに「亡くなっても葬儀は一切やらないから」といったことも言っていたほどです。最近では、「父も年齢を重ねてきたな・・・」という感じはしていたものの、こんなに早くに亡くなるとは思っていませんでした。　　とてもショックでした。

実際にお父様が亡くなりになって、水岡様の「父の葬儀をしない」というお気持ちに変化はございましたか。

奥様

グローバルケアの方がとても心配をしてくださいました。担当の方にとって、お仕事と言ってしまえばそれまでですが、親族以上に親身になって相談に乗っていただきました。葬儀をやるとか、やらないとかということではなく、私の父親に対する気持ちや思いを非常に大切に考えていただいたのを覚えています。

いろいろアドバイスをいただく中で、私自身「喧嘩別れしてしまったまま亡くなってしまったが後悔してもしょうがない。いろいろ確執はあっても肉親という縁は切れない。お通夜、お葬式をしっかりやって父を送ろう」と葬儀を行うことを決めました。

こういう時は、身内より第三者の方の客観的なご意見をいただく方が納得できる場合もあるんだなと思いました。

ご主人様

父は自宅で急死だったため警察に一旦引き取られたのですが、輿石社長にお電話すると、すぐに社長以下4人ほどの方が警察署に駆け付けてくれました。とても心強かったです。

準備も含めてすべてのことが迅速で、素晴らしい対応をしていただきました。

それはお父様もさぞ安心されたかと思います。

その後、グローバルケアの対応はいかがでしたか？　実際のお葬式はいかがでしょうか？

迅速な対応に加えて、「父の顔を良く見たい」という皆さんの要望を忠実に実現していただきありがたかったです。

奥様

代々お世話になっているお寺があるのですが、ご住職も高齢なことなどから父の葬儀は、「無宗教」という形で執り行うことにいたしました。

父は急死でしたので、葬儀では「顔を見たい」という関係者の方が多くいらっしゃいました。輿石社長にご相談したところ、皆さんが見える位置に棺を置いていただくなどの配慮をいただき、参列者の方にもとてもお褒めをいただきました。中には、「私の葬儀もあのようにやっていただきたい」という方もいらしたほどです。

お葬式にCDの曲を流したりしたのですが、地方の親戚は新鮮に感じたようで、「とても素敵」だと言われました。

その他、葬儀を通じてグローバルケアの対応で印象に残ったことはありますか？

奥様

無宗教でしたので、一般的な葬儀の時の故人が旅立つための儀式などがなく、親戚も若干不満そうでした。しかし、そういった雰囲気を察知したグローバルケアの担当の方が、正式ではないのですが丁寧にことを進行してくださいました。

受付をやっていただいた方に心付けをお渡しする際にも袋がないことに気づき…。しかし、グローバルケアさんは慌てることなく、胸ポケットからさっと袋を出して、とにかくいろいろお気遣いをいただきました。

費用は、明細をみて「これで出来たのですか？」という金額でした。

お褒めをいただきまして誠にありがとうございます。ご葬儀を終了して費用面などはいかがに感じましたか？

ご主人様

正直、精算時の明細を見て「これで出来たのですか？」という金額でした。とても感謝しております。輿石社長が自ら動いていただいて、とても頭が下がる思いでした。輿石社長のお人柄をぜひ皆さんにも感じていただければ嬉しいです。

奥様

親族が葬儀関係の会社におりますますので、葬儀に関して良い話も悪い話も聞いています。グローバルケアさんはコンサートもやられたり、いろいろな活動していらっしゃいます。変なことはしないと信じておりましたので全く心配はしておりませんでした。

いろいろ葛藤がありましたが、「父をしっかり送れてよかった」と心底思うことができました。

お父様のご葬儀から一年が経ち、今のお気持ちをお聞かせいただけますか。

奥様

いろいろ葛藤がありましたが、父の葬儀の最中に、「皆さんのご協力もあって父をしっかり送れて本当によかったな」と感じました。「そういう風に思うようにしよう」ということではなく、心の底から「良かったな」と思えるようになっていたのです。

ご主人様どのような事情があるにせよ親と子どもは縁を切ることなんてできないと思います。親子の関係で葛藤されている方も多いかとは思いますが、子どもの努めは「親をしっかり送ること」に尽きます。この度は妻の義父の件で私もずいぶん勉強させていただきました。