葬儀場

江東区）法乗院深川ゑんま堂

参列者数

-

宗教

仏教

お葬式相談員

千葉 理沙

式典担当者

高田 千沙子

この度は、お父様ご愁傷様でございました。まだまだ悲しみの中、大変恐縮でございますが、お亡くなりになった経緯を少しお聞かせいただけますでしょうか。

父は30年以上透析をしていました。亡くなる3カ月ほど前に不整脈で通院をしたこともあったのですが、その後も特に症状が出るわけでもなく普段通りの生活をしていました。

そんなある日、夕飯を食べて、ソファーで横になっていた父がとても苦しがっていて、”これはおかしい”と思い、すぐに救急車で病院に。医師からは「あと1時間遅かったら心臓が止まっていた」と言われ、緊急手術を受けました。

 次の日病院に行くと、父は少し元気を取り戻していました。ただ、医師からは「今喋れるのも奇跡だし、いつどうなるかもわからない。会わせたい人がいれば呼んであげてください」と言われ…。入院後１週間ぐらいは話もできていたのですが、その後痛みも激しくなり、最後は意識も無くなってしまい・・・。亡くなったのは夜中で、最後には立ち会えなかったのですが、駆け付けた時まだ父のぬくもりが残っていました。

お父様ご愁傷様でした。葬儀社はどのように探されたのでしょか。

実は近くに葬儀社があって、父の病院に行った帰りに一度話を伺いに行きました。部屋に通されたのですが、担当の方も全然来ませんでした。見積もりをお願いしたのですが、金額も「？」という感じで。いろいろ話をさせていただいたのですが、何というかとても冷たい感じがしました。一応「分かりました」という感じで帰ってきたのですが…。

そんな中で、グローバルケアさんにご連絡を差し上げたのは、実は、母が何年か前にグローバルケアさんから資料を取り寄せていて、それが残っていたのです。葬儀社はなるべく近いところと決めていましたし、グローバルケアさんにお願いした近所の方もいたことから、お電話をさせていただいた次第です。

最初にご連絡いただいた際の印象はいかがでしたか。

とても対応が良かったのを覚えています。すごくお気遣いをいただきました。葬儀については分からないことばかりで、いろいろ質問させていただきましたが、1つ1つ丁寧に分かりやすくご説明いただきました。亡くなった時のことについても、親身になって相談に乗っていただき、こちらの要望もしっかり聞いていただけました。

これまで葬儀社に対して、どのようなイメージをお持ちでしたか

親戚からは「葬儀社の言いなりになっていると、どんどん費用がかさんでいくよ」という話を聞いていました。「実際そうなのか？」と思っていたのですけど、グローバルケアさんは一切そういうことがなくて、安心して全部お任せできました。葬儀社に対するイメージは大きく変わりました。

どのようなご葬儀を希望されていましたか

父は生前から「簡単でいい。家族葬でいいよ」と話していましたので、家族葬でお願いたしました。参列者は30人ほどでした。父は演歌が好きだったことを担当の高田さんにお伝えすると、直ぐに曲を探してきていただいて葬儀で流していただき、とても感激しました。

あとタバコが大好きだったので、葬儀ではタバコとお酒をお供えさせていただきました。

葬儀全般を通じて、心に残ったことはありますか

お通夜の会場に行くときに、自宅前を車で通り、さらに玄関で止まっていただきました。父は入院した際に、帰れると思っていたようなので、最後に自宅を見ることができて喜んだと思います。高田さんが作ってくれた遺影写真はとても良かったです。

 葬儀というと暗いイメージがあるのですが、父の葬儀はそういった暗い感じはなく、子どもたちもたくさん来たので「思ったよりしんみりしなくて良かったな」と。

 葬儀を通じてグローバルケアの皆さんは、私たちの体調を常に気遣っていただきました。家に来ると、直ぐにお線香もあげていただき、本当にありがたかったです。葬儀後も「お香典返しはどうしたらよいのか？」など分からないことばかりだったのですが、細かいところまで親切に教えていただき、アフターケアもとてもしっかりしていました。

葬儀全般を通じてグローバルケアに課題を感じたことはありませんでしたか

皆さんには本当に良くしていただきましたし、父をしっかり送ることができました。私どもが急遽、「メモリアルボードの写真1枚を作り変えて欲しい」とお願した際も、とても早く対応してくださいました。葬儀場の控室で出していただいたお菓子が、少し高かった。これはグローバルケアさんの問題でもありませんし。とにかくいろいろ迅速にご対応いただけて課題らしい課題はありませんでした。

藤本様におかれましては、お父様がお亡くなりになる前に弊社にご相談をいただきました。しかし、存命中に葬儀社に相談することを躊躇される方もいらっしゃいます。

確かに生きている間にそういうことを勧めるっていうのは、私たちも「ちょっと…」と躊躇もありました。親戚の方からは、亡くなってから葬儀社を探したので「とても大変だった」という話を聞いていました。このように、亡くなって、ばたばたしている時に葬儀社を決めるのは大変です。

父の場合は、事前にご相談させていただいていたので、ゆとりを持っていろいろ進められ本当に良かったと思っています。事前に相談したとしても、その後元気になられれば、それはそれでいいわけですし。友人にも「葬儀社は事前に決めておいた方がいいよ」と話しています。