お客様からの声

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母の思い出を共有しながら支えあっていこうと思います。
喪主
東京都港区 小林様
グローバルケアの葬儀をご利用いただいたお客様からの声:小林様
葬儀場
桐ケ谷斎場
参列者数
-
宗教
無宗教
お葬式相談員
-
式典担当者
松原 和明 松原 和明
自身の留学中にお母様のがんが分かり、一時は退学、帰国も考えた小林様。しかし、そんな小林様に「私も闘病を頑張るから、あなたも留学頑張りなさい」と留学継続の後押ししてくれたのがお母様でした。16年間がんと闘いながら家族を大切にし続けたお母様は、今年3月に他界。葬儀をご依頼いただいたグローバルケアは、小林様の思いに寄り添えたのでしょうか。話を伺ってきました。

お母様ご愁傷様でした。お亡くなりになった経緯を少しお聞かせいただけますか。

母は2004年にがんが見つかりました。当時、母は調子が悪かったのでしょうが、病院に行くのが怖かったようで……。父は父で仕事人間だったので、なかなか連れて行けなかったようです。病院に行くと、直ぐに入院になりました。私はそのころカウンセリングの勉強のため留学をしていて、「もし私が留学をしていなければ、もっと早くに母の異変に気が付いていたのかもしれない」という忸怩たる気持ちもありました。一時帰国した際に母からは「私も闘病生活を頑張るから、あなたも留学がんばりなさい。自分の好きなように生きなさい」と言われました。退学も考えたのですが、「カウンセリングの勉強に行っているので、その思いを貫かなければいけない」と改めて留学を続ける決意をしました。

その後、16年にわたり抗がん剤の治療を受けてきた母ですが、6年前に違う所にがんができてしまいました。去年あたりから薬が効かなくなってきて、体調を崩すことも多くなりました。数値も悪くなり、今思うと肉体の限界だったのかもしれません。今年3月には主治医から「現在の治療では難しいので、新しい抗がん剤を使いますか?」と言われ、母は即決で同意しました。入院の際に「厳しいかもしれない」という説明もありました。16年間も奇跡を起こし続けてきた母。私は今回も退院すると思っていたので、現実を受け止めることができませんでした。しかし、結局主治医が言ったように……。誕生日前に母は亡くなりました。

葬儀社(弊社)はどのうように探されたのでしょうか⁉

グローバルケアの一言さんとは、医療や介護の方が集まるある会で知り合いました。葬儀社の方ということは存じ上げていたのですが、個別にじっくりお話しをすることはありませんでした。しかし、母の調子が悪くなった今年3月に「一言さんとお話してみたい」という気持ちになり、グローバルケアさんの事務所にお伺いしたのです。そこでは、病院で亡くなった場合の葬儀事情なども伺って、「(葬儀のことについて)知らないということは怖いことだな」と実感しました。

一言さんにはいろいろ相談をさせていただいたのですが、心に残っているのは「お母様に何かあった時は24時間いつでも連絡してくださいね」という言葉でした。やはり一言さんのお人柄でしょうかね。もし、一言さんという方を知らなければ、葬儀社に事前に相談することもなかったですし、きっと母が亡くなってから、葬儀社を探したに違いありません。

お母様がご存命中の事前相談に葛藤はありませんでしたか

私には「母がまだ生きているのに相談するというのはどうなのだろう」というモヤモヤがありました。そんな私に「事前相談をしよう」と思わせたのは一言さんの人柄です。一言さんだったら私のモヤモヤも分かってくれるだろうと。やはり現実も見ていく必要があると思いましたし、「葬儀を頼むのであれば、一言さんだ」とずっと考えていました。相談した後はとても安心しました。情報って得られると安心しますよね。

母が亡くなる前に、父に葬儀のことも含めて話すことにすごく抵抗がありました。ですから葬儀社に相談したことを話したのは母が亡くなった日でした。実は、父は父で3月の時点で覚悟をしていたようです。母が亡くなった時、病院から「葬儀社はどうしますか?」と言われましたので、一言さんに指示を仰ぎました。「私が信頼している人に相談したから大丈夫よ」と父に言って、これまでの経緯を話したら「じゃあ任せる」ということでした。

実際の葬儀はいかがでしたか?

母が元気な時に、葬儀のことで話しをしたことがあります。母は、こじんまりとした葬儀でいいし、お墓もいらない、散骨を希望していました。母は「千の風に乗って」という曲が大好きで、肉体はないというか、お墓にはいない。という歌詞が好きでした。実際の葬儀は、良い意味で裏切られました。葬儀なのですが、葬儀じゃないと言いますか……。葬儀と言えば、自分が思い描いていたのが「黒」といった暗い感じです。しかし、ピンクを基調にしてくれていたりお花を飾っていただいたりしてとても良かったです。家族葬でしたし、コロナの影響もあり来ていただけない親戚もいて参列人数は少なかったですが、本当に温かく見送れたと思いました。

悲しかったですが、悲しい儀式ではなく、「今までのありがとう」を伝える場。葬儀はグローバルケアさんが言っている「ありがとうを伝える場」なんだということを実感しました。母の人生を振り返るとその中に私と父がいて、死に立ち会うことができたということを共感できました。グローバルケアの皆さんは、とても温かく接していただきました。葬儀についても分かりやすく説明していただきましたし、 最後の最後まで寄り添っていてくださいました。

事前相談について何かアドバイスがあればいただけますか

葬儀社を知っていると、知らないでは大きく違います。とはいえ、 なかなか自分から葬儀社を探すのは難しい方も多いと思います。グローバルケアさんにお願いすることは、「とにかく情報を発信して欲しい」ということです。発信することにより、必要な人が受け取ってくれるはずです。私は一言さんの「24時間いつでも連絡ください」という言葉が心に残っていて、そこまで言ってくる人はなかなかいないと思います。「24時間大丈夫」という情報をぜひ他の方にも伝えてほしいです。

お母様がお亡くなりになって日もまだあまり経っておりません。まだまだお辛い時期です

母は、私と父のために全力を尽くしてくれました。母は舌がんだったので、自分でご飯を食べることができず、経管栄養でした。料理の味見ができないのですが、毎日お弁当を作ってくれました。味見ができないにも関わらず、味は全く昔と変わらないなんです。新しい料理にもチャレンジしていました。体調が悪かったと思うのですが、入院するまでずっとお弁当を作ってくれていました。すごいと思います。家族を大事にという母の教えもあります。これからも残された父と私で、母の思い出を共有しながら支えあっていこうと思います。

本日は、貴重なお話しを誠にありがとうございました。

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