葬儀場

-

参列者数

-

宗教

-

お葬式相談員

齋藤 裕美

式典担当者

-

本日は、奥様のご供養のため自宅供養壇「星粒の箱」をご購入いただきました尾形様宅にお伺いし、手元供養への思い、今のお気持ちなどを伺ってきました。

*写真右から 尾形様・弊社スタッフ齋藤・古田店長
この度は奥様のご供養に弊社自宅供養壇「星粒の箱」をお選びいただきまして誠にありがとうございます。
最近では、故人と常に一緒に過ごしたいということから手元供養を選択される方も増えてきています。尾形様はどのような思いで手元供養を選ばれたのか教えていただけますか。

妻とは長い時間生活を共にしてきました。亡くなっても妻に近くにいて欲しいという思いからこちらの星粒の箱で供養することを決めました。

実は、私は山形の実家にお墓があり、妻が亡くなった時には、そちらに埋葬するつもりでした。
しかし、ある日、新聞にグローバルケアさんの折り込み広告が入っていて、手元供養という方法があることを知りました。それと同時に、広告に掲載されていた星粒の箱が目に飛び込んできて、一目見て私は気にいってしまったのです。

お選びいただきありがとうございます。
手元供養の方法としては、故人の骨を粉骨し、ペンダントに入れて身に着けるといった方法などもあるかと思うのですが、尾形様はなぜ星粒の箱を選ばれたのでしょうか。

私は葬儀で使われるような黒縁の写真が嫌いです。星粒の箱は故人のさまざまな写真を入れられるようになっていて、好きな時に好きな写真に入れ替えることができるのです。そこが一番気にいったポイントです。
妻とは本当によく飲み歩いていて、毎週のように飲みに行っていました。
今度、飲み屋さんにも妻を連れていきたいと思っています。
この星粒の箱は、連れていくにも、ちょうどいいサイズ。傍に置いて、妻と一緒に飲めたらいいなと。お墓に入れてしまったら、こんなことはできません。誰が何といっても手元に置いて供養していきたいのです。

いろいろご不安な点もあったかと思いますが、実際購入にあたって、グローバルケアの対応はいかがでしたか。

まずチラシを見たとき、グローバルケアで働くスタッフの皆さんが掲載されていたことにとても安心感を持ちました。芸能人や著名な方を広告に使っている葬儀社もありますが、そういう会社はあまり信用していません。
実際、グローバルケアさんに相談する前に、近所の葬儀社にも相談をしたのですが、とても感じが悪かったです。その点、グローバルケアの古田店長、齋藤さんはじめスタッフの皆さんはとても感じが良く、こちらからのいくつかの要望についても「はい大丈夫です」とお答えいただいて、涙が出るほどうれしかったです

故人は墓園や寺のお墓に埋葬するという考えを持たれている方がまだまだ多いと思いますが、尾形様が手元供養するにあたって周囲の方から何かお話はありましたか。

妻の親戚からは「お墓に埋葬してほしい」と言われ、手元供養には反対されました。妻が亡くなる前には全く話したことがない親戚からです。その時はかなりきつい口調で言われましたが、私は「嫌です」と伝え、その申し出を断り、手元供養にすることを伝えたのです。

私は自分が死ぬまで妻をそばに置いておきます。

星粒の箱で奥様をご供養され始めて少し時間が経ちましたが、実際に手元供養を始められた今のお気持ちをお聞かせいただけますか。

「寂しくないように」と思って購入した星粒の箱は、妻の「おうち」なんです。そう。「かあちゃん　ありがとう。おうちを買ってあげたよ」と。毎日見ていますが、すごくいいです。
おうちを見ながら妻と一杯やっていますよ。ずっと私のそばに置いておきますが、私が亡くなったら実家の墓に骨を半分ほど入れて、あとは妻の骨と共に新潟の岬の方に散骨してほしいと思っています。

手元供養を行いたのですが、尾形様のように周囲から反対にあったりして中々踏み切れない方も少なくないと思います。そのような方に何かアドバイスをいただけますでしょうか。

やはり故人をどのように供養してあげたいかということではないでしょうか。周囲から反対意見が出る場合もあるかとは思いますが、自分の意思をしっかり持って決めて、それを通すということに尽きると思います。